住金物産 2013年4-6月決算 売上高1.2%減 純利益7.5%減

鉄鋼・繊維・食料商社の住金物産（9938・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ1.2%、純利益は7.5%減少した。

住金物産は7月31日午後3時10分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.2%減の1954億円となり、前年同期より24億700万円減少。本業のもうけを示す営業利益は25.2%減の30億4600万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント低下し1.6%となった。経常利益は2.3%減の41億5400万円、純利益は7.5%減の24億7200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.2％増の8300億円、営業利益は同0.0％増の150億円、経常利益は同0.2％減の167億円、純利益は同3.4％減の100億円を予想している。予想1株利益は61円79銭。