田辺三菱製薬 2013年4-6月決算 売上高0.4%減 純利益3.9%減

田辺三菱製薬（4508・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ0.4%、純利益は3.9%減少した。

田辺三菱製薬は7月31日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は0.4%減の1039億円となり、前年同期より4億6600万円減少。本業のもうけを示す営業利益は13.8%減の162億円だった。営業利益率は前の期の18.0%より2.4ポイント低い15.6%だった。経常利益は13.1%減の170億円、純利益は3.9%減の104億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.5％減の4170億円、営業利益は同1.5％増の700億円、経常利益は同3.0％増の715億円、純利益は同5.0％増の440億円を予想している。予想1株利益は78円43銭。