東洋紡 2013年4-6月決算 売上高2.7%増 純利益501.1%増

繊維等製造の東洋紡（3101・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.7%、純利益は501.1%増加した。

東洋紡は8月5日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.7%増の852億円となり、前年同期より22億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は131.5%増の51億9500万円だった。営業利益率は前の期の2.7%より3.4ポイント高い6.1%だった。経常利益は182.4%増の51億2900万円、純利益は501.1%増の29億5900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.2％増の3500億円、営業利益は同28.8％増の220億円、経常利益は同25.6％増の195億円、純利益は同24.4％増の95億円を予想している。予想1株利益は10円69銭。