ダイイチ 2012年10月-2013年6月決算 売上高2.2%増 純利益31.0%増

帯広地盤の食品スーパー・ダイイチ（7643・ジャスダック）が8月5日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.2%、純利益は31.0%増加した。

ダイイチは8月5日午後2時、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の241億円となり、前年同期より5億1700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は21.2%増の7億2900万円だった。営業利益率は3.0%となり、前の期の2.5%から0.5ポイント上昇した。経常利益は25.3%増の7億100万円、純利益は31.0%増の4億3300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.2％増の323億円、営業利益は同4.7％増の8億1300万円、経常利益は同4.7％増の7億5500万円、純利益は同8.0％増の4億1500万円を予想している。予想1株利益は103円86銭。