不二越 2012年12月-2013年2月決算 売上高4.2%減 純利益41.5%減

不二越（6474・東証1部）が4月5日発表した2012年12月～2013年2月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ4.2%、純利益は41.5%減少した。

不二越は4月5日午前11時30分、2013年11月期第1四半期（2012年12月～2013年2月）の連結決算を発表した。売上高は4.2%減の395億円となり、前年同期より17億1700万円減少。本業のもうけを示す営業利益は17.0%減の23億5800万円だった。営業利益率は前の期より0.9ポイント低下し6.0%となった。経常利益は17.4%減の23億4800万円、純利益は41.5%減の8億200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.6％増の1750億円、営業利益は同8.1％増の115億円、経常利益は同9.8％増の100億円、純利益は同30.8％増の60億円を予想している。予想1株利益は24円13銭。