不二越 2013年11月期 売上高2.0%増 純利益46.3%増

機械工具・部品メーカーの不二越（6474・東証1部）が1月16日発表した2013年11月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年11月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

不二越は1月16日午前11時30分、2013年11月期の連結決算を発表した。売上高は2.0%増の1756億円となり、前の期より34億3800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.0%増の123億円だった。営業利益率は前の期より0.8ポイント上昇し7.0%となった。経常利益は28.4%増の116億円、純利益は46.3%増の67億600万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は26円98銭。

決算と同時に公表した2014年11月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が16.7%増の2050億円、営業利益は37.8%増の170億円を見込む。EPSは40円23銭を予想している。