ファミリーマート 2013年2月期 営業総収入1.5%増 純利益50.9%増

ファミリーマート（8028・東証1部）が4月9日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。営業総収入が1.5%、純利益が50.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は263円57銭だった。

2014年2月期は純利益が10.1%減、1株当たり純利益（EPS）237円02銭を見込んでいる。

ファミリーマートは4月9日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業総収入は1.5%増の3340億円となり、前の期より48億6900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.2%増の431億円だった。営業利益率は12.9%で前の期と同じだった。経常利益は1.3%増の454億円、純利益は50.9%増の250億円だった。自己資本利益率（ROE）は10.9%と、前の期の7.8%より3.1ポイント上昇した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、営業総収入が6.0%増の3541億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比4.6％増の451億円を計画。経常利益は同5.3％増の478億円、純利益は同10.1％減の225億円、EPSは237円02銭を見込んでいる。