イオンディライト 2013年2月期 売上高13.2%増 純利益8.6%増

イオンディライト（9787・東証1部）が4月9日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

イオンディライトは4月9日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は13.2%増の2488億円となり、前の期より290億円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.0%増の139億円だった。営業利益率は前の期の6.3%より0.7ポイント低い5.6%だった。経常利益は0.8%増の138億円、純利益は8.6%増の75億900万円だった。自己資本利益率（ROE）は前の期と変わらずの12.5%だった。1株当たり純利益（EPS）は143円15銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.5%増の2600億円、営業利益は11.5%増の155億円を見込む。EPSは158円21銭を予想している。