ミニストップ 2013年2月期 営業収入3.6%増 純利益38.7%減

ミニストップ（9946・東証1部）が4月9日発表した2013年2月期の連結決算は増収減益だった。営業収入が前の期に比べ3.6%増加したが、純利益は38.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は65円70銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。営業収入13.6%増、純利益42.1%増、1株当たり純利益（EPS）93円35銭を見込んでいる。

ミニストップは4月9日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収入は3.6%増の1265億円となり、前の期より43億5400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は34.2%減の50億7100万円だった。営業利益率は前の期の6.3%より2.3ポイント低い4.0%だった。経常利益は29.2%減の60億8900万円、純利益は38.7%減の19億円だった。自己資本利益率（ROE）は3.4%と、前の期の5.7%より2.3ポイント悪化した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収入は13.6%増の1438億円を計画。営業利益は20.3%増の61億円を予想。経常利益は10.0%増の67億円、純利益は42.1%増の27億円、EPSは93円35銭を見込んでいる。