リックコーポレーション 2013年2月期 売上高1.1%減 純利益76.2%減

リックコーポレーション（3147・ジャスダック）の2013年2月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.1%、純利益が76.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は9円49銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高1.5%増、純利益236.6%増、1株当たり純利益（EPS）31円50銭を見込んでいる。

リックコーポレーションは4月12日午後3時30分、2013年2月期の非連結決算を発表した。売上高は1.1%減の271億円となり、前の期より2億9600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は43.6%減の4億円。営業利益率は前の期より1.1ポイント低下し1.5%となった。経常利益は53.0%減の2億8400万円、純利益は76.2%減の4400万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.2%と、前の期の9.7%より7.5ポイント悪化。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.5%増の278億円を計画。営業利益は13.7%増の4億5500万円を予想。経常利益は10.6%増の3億1400万円、純利益は236.6%増の1億5100万円、EPSは31円50銭を見込んでいる。