リックコーポレーション 2013年3-5月決算 売上高0.8%減 純利益34.8%増

リックコーポレーション（3147・ジャスダック）が7月5日発表した2013年3～5月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比0.8%の減収となったが、純利益が34.8%増加した。

リックコーポレーションは7月5日午後3時30分、2014年2月期第1四半期（2013年3～5月）の非連結決算を発表した。売上高は0.8%減の69億5500万円となり、前年同期より5900万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は22.9%増の1億6800万円となった。営業利益率は2.4%となり、前の期の2.0%から0.4ポイント上昇した。経常利益は34.9%増の1億3900万円、純利益は34.8%増の7600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.5％増の278億円、営業利益は同13.7％増の4億5500万円、経常利益は同10.6％増の3億1400万円、純利益は同3.3倍の1億5100万円を予想している。予想1株利益は31円50銭。