ベクトル 2013年2月期 売上高33.8%増 純利益18.8%増

ベクトル（6058・マザーズ）が4月12日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ベクトルは4月12日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は33.8%増の51億600万円となり、前の期より12億9100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は46.4%増の7億2100万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント上昇し14.1%となった。経常利益は45.1%増の7億700万円、純利益は18.8%増の3億6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は23.6%と、前の期の31.9%より8.3ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は88円57銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が22.4%増の62億5000万円、営業利益は24.8%増の9億円を見込む。EPSは109円26銭を予想している。