ガリバーインターナショナル 2013年2月期 売上高7.9%増 純利益21.3%減

ガリバーインターナショナル（7599・東証1部）が4月12日発表した2013年2月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.9%増加したが、純利益は21.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は294円06銭だった。

2014年2月期は増収増益を計画。売上高1.1%増、純利益10.7%増、1株当たり純利益（EPS）32円56銭を見込んでいる。

ガリバーインターナショナルは4月12日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は7.9%増の1434億円となり、前の期より105億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は18.8%減の50億7700万円だった。営業利益率は3.5%となり、前の期の4.7%から1.2ポイント低下した。経常利益は16.9%減の52億5200万円、純利益は21.3%減の29億8000万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.5%となり、前の期の14.5%より4ポイント悪化した。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.1%増の1450億円を計画。営業利益は14.2%増の58億円を予想。経常利益は10.4%増の58億円、純利益は10.7%増の33億円、EPSは32円56銭を見込んでいる。