富士精工 2013年2月期 売上高13.1%増 純利益163.5%増

公開日時
2013年4月15日(月)15時00分
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富士精工(6142・名証2部)が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。売上高が13.1%、純利益が163.5%前の期より増加した。同時に発表した2014年2月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が8.2%増となる一方、純利益は25.9%減を予想している。

富士精工は4月15日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は13.1%増の179億円となり、前の期より20億7200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は98.4%増の10億3500万円だった。営業利益率は5.8%となり、前の期の3.3%から2.5ポイント上昇した。経常利益は120.8%増の13億3500万円、純利益は163.5%増の11億7300万円だった。自己資本利益率(ROE)は9.9%と、前の期の4.1%より5.8ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は62円19銭。

決算と同時に2014年2月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は8.2%増の194億円と、14億6200万円の増収を見込む一方、営業利益は16.0%減の8億7000万円、経常利益は17.6%減の11億円の減益となる見通し。EPSは46円11銭を予想している。

富士精工業績・業績予想
2012年2月期 2013年2月期 2014年2月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 15864 +10.9% 17937 +13.1% 19400 +8.2%
売上原価 12509 13765
売上総利益 3354 4171
販管費 2833 3136
営業利益 521 +83.5% 1035 +98.4% 870 -16.0%
経常利益 604 +15.5% 1335 +120.8% 1100 -17.6%
純利益 445 +37.6% 1173 +163.5% 870 -25.9%
EPS 23.54 62.19 46.11

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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