富士精工 2013年3-11月決算 売上高1.4%増 純利益6.6%減

公開日時
2014年1月14日(火)15時00分
更新日時
2014年1月27日(月)9時53分
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自動車向け超硬工具メーカーの富士精工(6142・名証2部)が1月14日発表した2013年3~11月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ1.4%増加したが、純利益は6.6%の減益となった。

富士精工は1月14日午後3時、2014年2月期第3四半期(2013年3~11月)の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の131億円となり、前年同期より1億7800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、35.1%減の5億7100万円となった。営業利益率は4.4%となり、前の期の6.8%から2.4ポイント低下した。経常利益は3.8%減の9億9700万円、純利益は6.6%減の7億2400万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.1%増の181億円、営業利益は同19.8%減の8億3000万円、経常利益は同11.7%減の11億8000万円、純利益は同22.5%減の9億1000万円を予想している。予想1株利益は48円41銭。

富士精工 第3四半期業績
2012年3-11月 2013年3-11月
単位:100万円
売上高 12935 +12.0% 13114 +1.4%
売上原価 9896 10188
売上総利益 3038 2925
販管費 2158 2353
営業利益 880 +83.5% 571 -35.1%
経常利益 1036 +100.0% 997 -3.8%
純利益 774 +110.5% 724 -6.6%

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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