フジ 2013年2月期 営業収益0.6%増 純利益76.4%増

フジ（8278・東証1部）が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

フジは4月15日午後3時、2013年2月期の連結決算を発表した。営業収益は0.6%増の3131億円となり、前の期より20億3700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.8%増の51億8200万円だった。営業利益率は1.7%となり、前の期の1.5%から0.2ポイント上昇した。経常利益は16.0%増の54億7900万円、純利益は76.4%増の17億6500万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.1%となり、前の期の1.8%より1.3ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は50円03銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。営業収益が0.5%増の3150億円、営業利益は0.3%増の52億円を見込む。EPSは62円35銭を予想している。