日本電産リード 2013年3月期 売上高28.2%増 純利益48.0%増

日本電産リード（6833・大証2部）が4月23日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が28.2%、純利益が48.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は98円37銭だった。

2014年3月期は純利益が8.9%増、1株当たり純利益（EPS）107円15銭を見込んでいる。

日本電産リードは4月23日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は28.2%増の125億円となり、前の期より27億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.6%増の21億1900万円だった。営業利益率は前の期の15.7%より1.1ポイント高い16.8%だった。経常利益は56.1%増の23億800万円、純利益は48.0%増の13億7700万円だった。自己資本利益率（ROE）は14%となり、前の期の10.5%より3.5ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.9%増の127億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比8.5％増の23億円を計画。経常利益は同0.4％減の23億円、純利益は同8.9％増の15億円、EPSは107円15銭を見込んでいる。