オービックビジネスコンサルタント 2013年3月期 売上高1.1%減 純利益2.6%減

オービックビジネスコンサルタント（4733・東証1部）の2013年3月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より1.1%、純利益が2.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は263円53銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高4.6%増、純利益5.2%増、1株当たり純利益（EPS）277円26銭を見込んでいる。

オービックビジネスコンサルタントは4月24日午後2時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は1.1%減の169億円となり、前の期より1億9600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は6.1%減の73億3900万円。営業利益率は43.4%となり、前の期の45.6%から2.2ポイント低下した。経常利益は2.6%減の87億4600万円、純利益は2.6%減の49億5300万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.7%となり、前の期の7.5%より0.8ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は4.6%増の177億円を計画。営業利益は6.6%増の78億2000万円を予想。経常利益は7.7%増の94億2000万円、純利益は5.2%増の52億1000万円、EPSは277円26銭を見込んでいる。