富士電機 2013年3月期 売上高6.0%増 純利益123.4%増

公開日時
2013年4月25日(木)15時30分
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富士電機(6504・東証1部)が4月25日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.0%、純利益が123.4%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は36円90銭だった。

2014年3月期は純利益が46.9%減、1株当たり純利益(EPS)19円59銭を見込んでいる。

富士電機は4月25日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の7457億円となり、前の期より422億円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.2%増の219億円だった。営業利益率は前の期の2.7%より0.2ポイント高い2.9%だった。経常利益は38.6%増の257億円、純利益は123.4%増の263億円だった。自己資本利益率(ROE)は14.7%となり、前の期の7.4%より7.3ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.6%増の7500億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比22.8%増の270億円を計画。経常利益は同1.1%増の260億円、純利益は同46.9%減の140億円、EPSは19円59銭を見込んでいる。

富士電機業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 703534 +2.1% 745781 +6.0% 750000 +0.6%
売上原価 546688 587457
売上総利益 156845 158323
販管費 137592 136330
営業利益 19252 +61.6% 21992 +14.2% 27000 +22.8%
経常利益 18554 +156.8% 25714 +38.6% 26000 +1.1%
純利益 11801 -21.9% 26368 +123.4% 14000 -46.9%
EPS 16.52 36.9 19.59

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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