ダイベア 2013年3月期 売上高5.2%減 純利益22.0%減

ダイベア（6478・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.2%、純利益が22.0%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円28銭だった。

2014年3月期は純利益が0.4%減、1株当たり純利益（EPS）17円21銭を見込んでいる。

ダイベアは4月25日午後2時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%減の232億円となり、前の期より12億6700万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は60.5%減の2億2700万円。営業利益率は1.0%となり、前の期の2.4%から1.4ポイント低下した。経常利益は42.6%減の4億4600万円、純利益は22.0%減の3億100万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.9%と、前の期の3.7%より0.8ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.3%増の235億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比53.7％増の3億5000万円を計画。経常利益は同0.8％増の4億5000万円、純利益は同0.4％減の3億円、EPSは17円21銭を見込んでいる。