ダイベア 2013年4-12月決算 売上高5.4%増 純利益101.7%増

ベアリングメーカーのダイベア（6478・東証2部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.4%、純利益は101.7%増加した。

ダイベアは1月31日午後4時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の187億円となり、前年同期より9億5700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は214.7%増の6億6800万円だった。営業利益率は前の期の1.2%より2.4ポイント高い3.6%だった。経常利益は113.8%増の7億7800万円、純利益は101.7%増の4億7200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.6％増の245億円、営業利益は同3.5倍の8億円、経常利益は同2.1倍の9億5000万円、純利益は同92.5％増の5億8000万円を予想している。予想1株利益は33円28銭。