三菱鉛筆 2013年1-3月決算 売上高4.5%増 純利益10.6%増

三菱鉛筆（7976・東証1部）が4月25日発表した2013年1～3月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ4.5%、純利益は10.6%増加した。

三菱鉛筆は4月25日午後2時30分、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。売上高は4.5%増の149億円となり、前年同期より6億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.8%増の25億5300万円だった。営業利益率は17.1%となり、前の期の15.7%から1.4ポイント上昇した。経常利益は25.5%増の30億7200万円、純利益は10.6%増の17億3900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.8％増の520億円、営業利益は同9.5％増の67億円、経常利益は同7.3％増の70億円、純利益は同7.7％増の42億円を予想している。予想1株利益は144円81銭。