三菱鉛筆 2013年12月期 売上高10.5%増 純利益68.7%増

三菱鉛筆（7976・東証1部）が2月14日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が10.5%、純利益が68.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は226円74銭だった。

2014年12月期は純利益が11.8%減、1株当たり純利益（EPS）200円13銭を見込んでいる。

三菱鉛筆は2月14日午後2時30分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は10.5%増の559億円となり、前の期より53億1800万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.3%増の84億600万円だった。営業利益率は前の期の12.1%より2.9ポイント高い15.0%だった。経常利益は53.5%増の100億円、純利益は68.7%増の65億7600万円だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、売上高が5.5%増の590億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.3％増の86億円を計画。経常利益は同10.2％減の90億円、純利益は同11.8％減の58億円、EPSは200円13銭を見込んでいる。