カービュー 2013年3月期 売上高20.0%減 純利益67.6%減

カービュー（2155・マザーズ）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より20.0%、純利益が67.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は1563円59銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高17.6%減、純利益46.4%増、1株当たり純利益（EPS）は11円24銭を見込んでいる。

カービューは4月25日午前10時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は20.0%減の44億4400万円となり、前の期より11億900万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は66.3%減の1億9800万円。営業利益率は前の期より6.1ポイント低下し4.5%となった。経常利益は64.2%減の2億1600万円、純利益は67.6%減の9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.8%となり、前の期の5.6%より3.8ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は17.6%減の36億6000万円と、7億8400万円の減収となる見通し。一方、営業利益は82.7%増の3億6000万円、経常利益は75.2%増の3億7500万円、純利益は46.4%増の1億4200万円と増益を予想。EPSは11円24銭を見込んでいる。