シロキ工業 2013年3月期 売上高0.6%減 純利益34.1%減

シロキ工業（7243・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.6%、純利益が34.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円90銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高2.9%増、純利益37.0%減、1株当たり純利益（EPS）は11円28銭を計画している。

シロキ工業は4月25日午後4時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.6%減の1098億円となり、前の期より6億6000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は53.0%減の25億600万円。営業利益率は前の期の4.8%より2.5ポイント低い2.3%だった。経常利益は42.8%減の30億6300万円、純利益は34.1%減の15億8600万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.6%と、前の期の7.2%より2.6ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は2.9%増の1130億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は36.2%減の16億円、経常利益は44.5%減の17億円、純利益は37.0%減の10億円と減益を予想。EPSは11円28銭を見込んでいる。