シロキ工業 2014年3月期予想修正 純利益10億円→14億円

自動車部品メーカーのシロキ工業（7243・東証1部）は10月30日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が14億円となる見込みだと発表した。従来は10億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が14.0%減だった。

シロキ工業は10月30日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の1130億円から1155億円に増額。営業利益予想は22億円、経常利益予想は23億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は15円80銭。

第2四半期の決算は売上高が0.6%減の572億円、営業利益が前年同期比36.9％減の12億4600万円だった。営業利益率は前の期の3.4%より1.2ポイント低い2.2%だった。