南海辰村建設 2013年3月期 売上高2.0%減 純利益24.8%減

公開日時
2013年4月26日(金)15時20分
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南海辰村建設(1850・大証2部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.0%、純利益が24.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は1円48銭だった。

2014年3月期は純利益が5.7%増、1株当たり純利益(EPS)1円56銭を見込んでいる。

南海辰村建設は4月26日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.0%減の366億円となり、前の期より7億4200万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は11.3%減の7億6200万円。営業利益率は2.1%となり、前の期の2.3%から0.2ポイント低下した。経常利益は7.8%減の6億6200万円、純利益は24.8%減の4億2500万円だった。自己資本利益率(ROE)は8%となり、前の期の11.7%より3.7ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.8%増の395億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比12.1%減の6億7000万円を計画。経常利益は同15.4%減の5億6000万円、純利益は同5.7%増の4億5000万円、EPSは1円56銭を見込んでいる。

南海辰村建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 37395 -6.9% 36653 -2.0% 39500 +7.8%
売上原価 34542 34077
売上総利益 2853 2575
販管費 1994 1813
営業利益 859 -42.8% 762 -11.3% 670 -12.1%
経常利益 718 -46.7% 662 -7.8% 560 -15.4%
純利益 566 +22.3% 425 -24.8% 450 +5.7%
EPS 1.96 1.48 1.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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