日鐵商事 2013年3月期 売上高5.6%減 純利益10.7%減

公開日時
2013年4月26日(金)15時20分
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日鐵商事(9810・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.6%、純利益が10.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は45円64銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.2%増、純利益10.8%増、1株当たり純利益(EPS)50円56銭を見込んでいる。

日鐵商事は4月26日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.6%減の1兆263億円となり、前の期より611億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は7.6%減の99億3000万円。営業利益率は1.0%で前の期と変わらずだった。経常利益は12.9%減の97億8200万円、純利益は10.7%減の61億3800万円だった。自己資本利益率(ROE)は12%と、前の期の14.1%より2.1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.2%増の1兆1000億円を計画。営業利益は5.7%増の105億円を予想。経常利益は12.4%増の110億円、純利益は10.8%増の68億円、EPSは50円56銭を見込んでいる。

日鐵商事業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1087512 +0.7% 1026354 -5.6% 1100000 +7.2%
売上原価 1041924 980535
売上総利益 45588 45818
販管費 34846 35888
営業利益 10742 -14.0% 9930 -7.6% 10500 +5.7%
経常利益 11232 -11.9% 9782 -12.9% 11000 +12.4%
純利益 6876 -7.5% 6138 -10.7% 6800 +10.8%
EPS 50.7 45.64 50.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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