TOTO 2013年3月期 売上高5.2%増 純利益82.9%増

TOTO（5332・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

TOTOは4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の4762億円となり、前の期より235億円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.5%増の233億円だった。営業利益率は4.9%となり、前の期の4.1%から0.8ポイント上昇した。経常利益は33.5%増の260億円、純利益は82.9%増の169億円だった。自己資本利益率（ROE）は8.8%と、前の期の5.2%より3.6ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は49円45銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.6%増の5170億円、営業利益は24.1%増の290億円を見込む。EPSは58円26銭を予想している。