タダノ 2013年3月期 売上高18.1%増 純利益133.4%増

タダノ（6395・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

タダノは4月26日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は18.1%増の1348億円となり、前の期より206億円増加。本業のもうけを示す営業利益は85.3%増の109億円だった。営業利益率は8.1%となり、前の期の5.2%から2.9ポイント上昇した。経常利益は98.1%増の114億円、純利益は133.4%増の73億4100万円だった。自己資本利益率（ROE）は9%と、前の期の4.1%より4.9ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は57円84銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が15.0%増の1550億円、営業利益は41.9%増の155億円を見込む。EPSは74円92銭を予想している。