タダノ 2013年4-12月決算 売上高33.6%増 純利益108.7%増

建設クレーン大手のタダノ（6395・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ33.6%、純利益は108.7%増加した。

タダノは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は33.6%増の1257億円となり、前年同期より316億円増加。本業のもうけを示す営業利益は89.1%増の144億円だった。営業利益率は11.5%となり、前の期の8.1%から3.4ポイント上昇した。経常利益は98.4%増の154億円、純利益は108.7%増の104億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比29.8％増の1750億円、営業利益は同75.7％増の192億円、経常利益は同63.3％増の187億円、純利益は同63.5％増の120億円を予想している。予想1株利益は94円66銭。