日本高周波鋼業 2013年3月期 売上高10.4%減 最終赤字7億2700万円

公開日時
2013年4月26日(金)14時00分
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日本高周波鋼業(5476・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は4億3600万円、最終赤字は7億2700万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

日本高周波鋼業は4月26日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は4億3600万円の赤字(前期6億9100万円の黒字)、経常損益は3億9400万円の赤字(同7億3100万円の黒字)、最終損益は7億2700万円の赤字(同6億1400万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比10.4%減の379億円だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期から9億3400万円減少し、180億円となった。自己資本比率は47.2%となり、前の期より1.6ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は1億円の黒字、経常損益は1億5000万円の黒字、最終損益は3億円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は2円05銭を見込んでいる。

日本高周波鋼業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 42420 +6.5% 37998 -10.4% 36500 -3.9%
売上原価 38109 34768
売上総利益 4310 3230
販管費 3619 3667
営業利益 691 -18.8% -436 100
経常利益 731 -13.7% -394 150
純利益 614 -25.9% -727 300
EPS 4.19 -4.96 2.05

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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