日本精化 2013年3月期 売上高5.6%減 純利益34.4%増

公開日時
2013年4月30日(火)16時20分
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日本精化(4362・大証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は5.6%の減収となったが、営業利益は24.2%、純利益は34.4%増加した。1株当たり純利益(EPS)は49円95銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高6.2%増、純利益11.5%減、1株当たり純利益(EPS)は44円21銭を計画している。

日本精化は4月30日午後4時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.6%減の235億円となり、前の期より13億9600万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は24.2%増の16億4600万円と増益を確保。営業利益率は前の期の5.3%より1.7ポイント高い7.0%だった。経常利益は26.8%増の19億4500万円、純利益は34.4%増の11億8600万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.8%となり、前の期の3.7%より1.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は6.2%増の250億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は5.8%減の15億5000万円、経常利益は12.6%減の17億円、純利益は11.5%減の10億5000万円と減益を予想。EPSは44円21銭を見込んでいる。

日本精化業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 24942 +2.1% 23545 -5.6% 25000 +6.2%
売上原価 19616 18056
売上総利益 5325 5489
販管費 3999 3842
営業利益 1325 -17.3% 1646 +24.2% 1550 -5.8%
経常利益 1533 -11.8% 1945 +26.8% 1700 -12.6%
純利益 883 -12.5% 1186 +34.4% 1050 -11.5%
EPS 37.18 49.95 44.21

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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