ジャパンティッシュ 2013年3月期 売上高19.0%増 最終赤字10億7700万円

ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング（7774・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は10億7700万円となり、前の期の10億9600万円の赤字からは損失幅が縮小した。あわせて2014年3月期は9億2700万円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

ジャパンティッシュは4月30日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。最終損益は10億7700万円の赤字だった。前の期の10億9600万の赤字からは損失幅が1800万円縮小した。売上高は前期比19.0％増の5億6300万円、営業損益は11億300万円の赤字（前期11億700万円の赤字）、経常損益は10億7300万円の赤字（同10億9200万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は23億2600万円となり、前の期より10億6400万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が9億2700万円の赤字となる見通しを明らかにした。営業損益は9億1000万円の赤字、経常損益は9億2300万円の赤字を予想。売上高は前期比70.4％増の9億6000万円を見込んでいる。