ヤマト 2013年3月期 売上高11.7%増 純利益76.2%増

公開日時
2013年4月30日(火)15時00分
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ヤマト(1967・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が11.7%、純利益が76.2%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

ヤマトは4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.7%増の361億円となり、前の期より37億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は133.8%増の8億7700万円だった。営業利益率は2.4%となり、前の期の1.2%から1.2ポイント上昇した。経常利益は101.6%増の10億2000万円、純利益は76.2%増の4億6300万円だった。自己資本利益率(ROE)は3%となり、前の期の1.8%より1.2ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は18円25銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は5.9%減の340億円と、21億4700万円の減収を見込む。営業利益は20.3%減の7億円、経常利益は21.6%減の8億円を計画。EPSは14円56銭を予想している。

ヤマト業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 32374 -6.7% 36147 +11.7% 34000 -5.9%
売上原価
売上総利益
販管費 1473 1483
営業利益 375 -49.4% 877 +133.8% 700 -20.3%
経常利益 506 -41.7% 1020 +101.6% 800 -21.6%
純利益 263 +1.3% 463 +76.2% 370 -20.2%
EPS 10.36 18.25 14.56

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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