日本調剤 2013年3月期 売上高7.2%増 純利益91.1%減

公開日時
2013年4月30日(火)15時00分
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日本調剤(3341・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.2%増加したが、純利益は91.1%減少した。1株当たり純利益(EPS)は25円67銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高19.2%増、純利益1688.0%増、1株当たり純利益(EPS)455円29銭を見込んでいる。

日本調剤は4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.2%増の1394億円となり、前の期より94億2500万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は40.6%減の32億4500万円だった。営業利益率は前の期の4.2%より1.9ポイント低い2.3%だった。経常利益は42.2%減の28億5500万円、純利益は91.1%減の1億8400万円だった。自己資本利益率(ROE)は1.3%と、前の期の15.2%より13.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は19.2%増の1661億円を計画。営業利益は112.0%増の68億8100万円を予想。経常利益は124.6%増の64億1300万円、純利益は1688.0%増の32億9000万円、EPSは455円29銭を見込んでいる。

日本調剤業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 130041 +16.0% 139466 +7.2% 166196 +19.2%
売上原価 108003 117972
売上総利益 22038 21494
販管費 16574 18248
営業利益 5464 +14.2% 3245 -40.6% 6881 +112.0%
経常利益 4941 +13.4% 2855 -42.2% 6413 +124.6%
純利益 2085 +14.5% 184 -91.1% 3290
EPS 290.92 25.67 455.29

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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