富士フイルム 2013年3月期 売上高0.9%増 純利益24.0%増

公開日時
2013年4月30日(火)15時00分
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富士フイルムホールディングス(4901・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

富士フイルムは4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.9%増の2兆2146億円となり、前の期より194億円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.0%増の1141億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し5.2%となった。税引前当期利益は33.6%増の1191億円、純利益は24.0%増の542億円だった。自己資本利益率(ROE)は3%となり、前の期の2.5%より0.5ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は112円65銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.1%増の2兆3500億円、営業利益は22.7%増の1400億円を見込む。EPSは145円27銭を予想している。

富士フイルムホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 2195293 -1.0% 2214696 +0.9% 2350000 +6.1%
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益 112948 -17.2% 114116 +1.0% 140000 +22.7%
税引前当期利益 89187 -23.8% 119186 +33.6% 140000 +17.5%
純利益 43758 -31.5% 54266 +24.0% 70000 +29.0%
EPS 90.84 112.65 145.27

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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