東芝機械 2013年3月期 売上高1.1%増 純利益17.4%増

公開日時
2013年4月30日(火)15時00分
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東芝機械(6104・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.1%、純利益が17.4%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東芝機械は4月30日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.1%増の1208億円となり、前の期より13億4000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.5%増の80億3800万円だった。営業利益率は前の期の6.2%より0.5ポイント高い6.7%だった。経常利益は9.8%増の98億2300万円、純利益は17.4%増の78億9100万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.5%となり、前の期の9.9%より0.6ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は51円91銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は4.8%減の1150億円と、58億5900万円の減収を見込む。営業利益は31.6%減の55億円、経常利益は38.9%減の60億円を計画。EPSは23円02銭を予想している。

東芝機械業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 119519 +24.9% 120859 +1.1% 115000 -4.8%
売上原価 88311 87294
売上総利益 31207 33565
販管費 23796 25526
営業利益 7411 +83.9% 8038 +8.5% 5500 -31.6%
経常利益 8948 +133.4% 9823 +9.8% 6000 -38.9%
純利益 6721 +104.9% 7891 +17.4% 3500 -55.6%
EPS 44.21 51.91 23.02

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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