東芝機械 2013年4-6月決算 売上高31.4%減 純利益90.4%減

東芝機械（6104・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ31.4%、純利益は90.4%減少した。

東芝機械は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は31.4%減の219億円となり、前年同期より100億円減少。本業のもうけを示す営業利益は93.2%減の1億9500万円だった。営業利益率は0.9%となり、前の期の9.0%から8.1ポイント低下した。経常利益は73.9%減の9億500万円、純利益は90.4%減の2億2100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.8％減の1150億円、営業利益は同31.6％減の55億円、経常利益は同38.9％減の60億円、純利益は同55.6％減の35億円を予想している。予想1株利益は23円02銭。