JBCC 2013年3月期 売上高1.5%増 純利益630.6%増

JBCCホールディングス（9889・東証1部）が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

JBCCは4月30日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%増の902億円となり、前の期より13億6300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は22.6%増の18億5900万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し2.1%となった。経常利益は21.1%増の19億9400万円、純利益は630.6%増の8億7800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.6%と、前の期の0.9%より5.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は51円61銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.0%増の930億円、営業利益は18.3%増の22億円を見込む。EPSは58円77銭を予想している。