郵船ロジスティクス 2013年3月期 営業収益9.7%増 純利益55.7%減

公開日時
2013年4月30日(火)12時00分
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郵船ロジスティクス(9370・東証1部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。営業収益が前の期に比べ9.7%増加したが、純利益は55.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は26円53銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。営業収益18.0%増、純利益34.1%増、1株当たり純利益(EPS)35円57銭を見込んでいる。

郵船ロジスティクスは4月30日午後0時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業収益は9.7%増の3390億円となり、前の期より300億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は73.6%減の16億5900万円だった。営業利益率は前の期の2.0%より1.5ポイント低い0.5%だった。経常利益は63.3%減の27億4400万円、純利益は55.7%減の11億1900万円だった。自己資本利益率(ROE)は1.8%となり、前の期の4.6%より2.8ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。営業収益は18.0%増の4000億円を計画。営業利益は171.3%増の45億円を予想。経常利益は74.9%増の48億円、純利益は34.1%増の15億円、EPSは35円57銭を見込んでいる。

郵船ロジスティクス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
営業収益 309004 +92.2% 339049 +9.7% 400000 +18.0%
営業原価 257296 286734
営業総利益 51708 52315
販管費 45436 50656
営業利益 6272 +26.8% 1659 -73.6% 4500 +171.3%
経常利益 7485 +23.3% 2744 -63.3% 4800 +74.9%
純利益 2526 -30.2% 1119 -55.7% 1500 +34.1%
EPS 59.91 26.53 35.57

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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