エムケー精工 2013年3月期 売上高0.1%増 純利益8.0%増

エムケー精工（5906・ジャスダック）が5月2日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が0.1%、純利益が8.0%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.9%増となる一方、純利益は29.8%減を予想している。

エムケー精工は5月2日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の188億円となり、前の期より61万円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.6%増の8億7000万円だった。営業利益率は4.6%となり、前の期の4.1%から0.5ポイント上昇した。経常利益は13.2%増の7億8200万円、純利益は8.0%増の5億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.9%となり、前の期の8.1%より0.2ポイント悪化した。1株当たり純利益（EPS）は41円27銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.9%増の190億円と、1億7500万円の増収を見込む一方、営業利益は6.9%減の8億1000万円、経常利益は7.9%減の7億2000万円の減益となる見通し。EPSは28円96銭を予想している。