クレスコ 2013年3月期 売上高10.2%増 純利益71.8%増

クレスコ（4674・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

クレスコは5月7日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.2%増の190億円となり、前の期より17億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.5%増の12億4200万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は20.1%増の14億900万円、純利益は71.8%増の7億6400万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.5%となり、前の期の5.8%より3.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は70円80銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が15.6%増の220億円、営業利益は13.5%増の14億1000万円を見込む。EPSは79円68銭を予想している。