クレスコ 2013年4-9月決算 売上高15.6%増 純利益30.9%増

ITシステム開発のクレスコ（4674・東証1部）が11月1日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ15.6%、純利益は30.9%増加した。

クレスコは11月1日午後4時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は15.6%増の104億円となり、前年同期より14億1000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.5%増の5億7600万円だった。営業利益率は5.5%となり、前の期の5.8%から0.3ポイント低下した。経常利益は22.1%増の7億800万円、純利益は30.9%増の4億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.6％増の220億円、営業利益は同13.5％増の14億1000万円、経常利益は同8.5％増の15億3000万円、純利益は同12.5％増の8億6000万円を予想している。予想1株利益は79円68銭。