日機装 2013年3月期 売上高15.0%増 純利益107.9%増

日機装（6376・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が15.0%、純利益が107.9%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は89円41銭だった。

2014年3月期は純利益が21.7%減、1株当たり純利益（EPS）70円01銭を見込んでいる。

日機装は5月7日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は15.0%増の1036億円となり、前の期より135億円増加。本業のもうけを示す営業利益は13.7%増の74億8100万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し7.2%となった。経常利益は40.4%増の89億4500万円、純利益は107.9%増の68億9700万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.9%と、前の期の6.8%より6.1ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が10.0%増の1140億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比13.6％増の85億円を計画。経常利益は同5.0％減の85億円、純利益は同21.7％減の54億円、EPSは70円01銭を見込んでいる。