日機装　2014年3月期予想上方修正　純利益54億円→63億円

特殊ポンプ・透析装置等製造の日機装（6376・東証1部）は3月6日午後3時、2014年3月期の業績予想を上方修正した。

売上高は従来予想を60億円上回る1200億円、純利益は9億円上回る63億円に増額した。1株当たり純利益予想は従来の70円01銭から81円69銭に修正。

日機装は上方修正について

工業部門では、オイル＆ガス業界の開発投資が活況であることなどからLEWA社の業績が堅調に推移しているほか、活発な航空機需要により航空宇宙事業の業績も好調に推移しています。また、医療部門においても、国内市場で主力の透析監視装置を中心として販売が好調に推移しています。加えて、為替相場が期初の計画と比べて円安で推移していることや、Geveke社連結化に伴う売上増加要因などもあり、売上高および各利益段階で前回発表予想を上回る見込みです。

としている。