三菱食品 2013年3月期 売上高7.8%増 純利益6.6%減

三菱食品（7451・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ7.8%増加したが、純利益は6.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は200円78銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高3.5%増、純利益0.2%増、1株当たり純利益（EPS）201円26銭を見込んでいる。

三菱食品は5月7日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.8%増の2兆3188億円となり、前の期より1669億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.3%減の170億円だった。営業利益率は前の期の0.8%より0.1ポイント低い0.7%だった。経常利益は5.4%減の187億円、純利益は6.6%減の114億円だった。自己資本利益率（ROE）は10.1%と、前の期の13.1%より3ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は3.5%増の2兆4000億円を計画。営業利益は9.7%増の187億円を予想。経常利益は6.7%増の200億円、純利益は0.2%増の115億円、EPSは201円26銭を見込んでいる。