三菱食品 2013年4-6月決算 売上高2.2%増 純利益61.5%増

食品商社の三菱食品（7451・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ2.2%、純利益は61.5%増加した。

三菱食品は8月5日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の5796億円となり、前年同期より124億円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.4%増の27億2800万円だった。営業利益率は前の期の0.4%より0.1ポイント高い0.5%だった。経常利益は7.6%増の32億5300万円、純利益は61.5%増の23億300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.5％増の2兆4000億円、営業利益は同9.7％増の187億円、経常利益は同6.7％増の200億円、純利益は同0.2％増の115億円を予想している。予想1株利益は201円26銭。