LIXIL 2013年3月期 売上高11.2%増 純利益1042.8%増

LIXILグループ（5938・東証1部）が5月7日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

LIXILは5月7日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.2%増の1兆4363億円となり、前の期より1449億円増加。本業のもうけを示す営業利益は181.8%増の504億円だった。営業利益率は前の期の1.4%より2.1ポイント高い3.5%だった。経常利益は229.1%増の530億円、純利益は1042.8%増の213億円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の0.4%より3.5ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は73円42銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.3%増の1兆5700億円、営業利益は38.7%増の700億円を見込む。EPSは134円13銭を予想している。