LIXIL 2013年4-6月決算 売上高6.8%増 純利益733.3%増

住宅設備メーカーのLIXILグループ（5938・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ6.8%、純利益は733.3%増加した。

LIXILは8月5日午後1時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の3484億円となり、前年同期より222億円増加。本業のもうけを示す営業利益は180.3%増の91億9500万円だった。営業利益率は2.6%となり、前の期の1.0%から1.6ポイント上昇した。経常利益は269.1%増の136億円、純利益は733.3%増の89億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.3％増の1兆5700億円、営業利益は同38.7％増の700億円、経常利益は同31.9％増の700億円、純利益は同82.7％増の390億円を予想している。予想1株利益は134円13銭。